【骨董品買取】お宝があるかも?!実際に買取査定をお願いしてみた!体験レビュー

みなさんの家には何か古いものが残っていますか?

私の実家は古い家で、祖父母の代、その前の代からの物がたくさん残っています。
それこそ、墨で書かれた毛筆で、何をいつ買ったかなどの帳面から、大正時代のそろばんなどなど…がらくたもあり、農具もあり。。

父がそういう古い物や骨董品が大好きな人間で、よく休みの日に整理をしています。
父自身に真贋を見分ける目があるのかどうか怪しいですが(って言ったら怒られる!)、よく友人の骨董屋さんが父のもとを訪れます。私は、ちょいちょい「それ本物~?」とからかったり、父も「本物だったらいいけどね」と言う感じで、ゆる~く楽しんでいるようです。

 骨董品の査定をお願いしてみた

 

今回、そんな父に「骨董品を査定をしてみない?」と提案してみました。
金額次第では売らなくてもいいし、査定だけでもOKらしいから…と伝えると、父も「査定だけでもいいなら…」と快諾してくれました。

父の仕事が忙しく、どこか買取店に持って行くことも、父が大事にしているものを私一人で持ち出すことも難しかったので、自宅に訪問してくれる全国展開の大手買取業者さんに依頼しました。

●事前予約は電話かメールで

私の場合は電話で予約しました。
応対してくださったのは優しい丁寧な口調のオペレーターさん(女性)

電話で話した内容は、

・私の個人情報
・訪問査定の希望日時
・おおまかに何を何点査定希望か
・当日査定担当者が到着前に連絡してくること
・訪問先は実家を指定したので、実家の公共料金や消印アリの郵便物と私の免許証
を準備しておくこと

…などなど注意事項も含めて約10分程度で終わりました!
そして父が同席しますという事も、ここでお伝えしました。

●査定日当日

 

◎査定員さん到着まで

「車なので道路事情によって11時から12時の間に来るので、11時にはご自宅に居てください」とオペレーターさんに言われていたので、お掃除してお茶の準備をして、ドキドキしながら早めに父とスタンバイ!
(希望は「9時から21時の間なら何時でもOK」としていましたので)

予定の15分ほど前に、一度査定員さんからお電話がありご挨拶されました。
その後、再度、到着したとお電話があり、外までお出迎えしました。

◎査定前の作業

まずは名刺を渡され、自己紹介と会社の説明から
パンフレットを頂き、

・査定後の別途フォローコールがある事
・クーリングオフについて
・個人情報の取り扱いについて

 

特にこの3点は、資料を見ながら丁寧に説明されました。

その後、複写の同意書の提示&署名
「事前予約をして、訪問の許可をもらっています」という意味合いのようですが、コールセンターで話された内容とほぼ重複していたので、そのまま納得して署名しました。

◎査定開始

かばんから自前の大判風呂敷を広げられて、両手には白い手袋装着!

「骨董品の査定」についての説明をされました。

  • 骨董品に関しては何人かでみる
  • 写真を撮って本社に送って査定チームと一緒にみる→すぐに返事が来るとの事
  • こちらの買取業者さんの骨董品の基準は「100年以上古いもの・希少価値が高い・数の少ないもの」

だそうです。

買い取りしてもらうかどうか判断する前に写真を撮られるとは思っていなかったので、一応父に尋ねて「OK」と返答をもらいました。

骨董品は何人かでみても意見が分かれたりするし、金額の付け方も違うみたいで…

「すべて一人で見るのですか?」と聞くと、基本はすべて訪問査定員がみるが、専門的な分野だったり、骨董品は特に意見が分かれるので複数で査定するそうです。

①刀の鍔(つば)

 

こんな箱に入れられており、私には表も裏もよく分かりません(笑)

最初に鑑定書の有無を聞かれましたが、父は「無い」と。
写真を数枚とられて(査定チームに送信されたのかな?)、お次は掛け軸へ。

②掛け軸

父が準備していた掛け軸は、5点

・箱無しの掛け軸

査定員さん「とうばこってありますか?」
父「ない」

≪とうばこ≫って何?と思いましたが、知らない世界なので知らない言葉があって当然。

ネットで後日調べたら、≪とう箱≫じゃなくて≪たとう箱≫という、掛け軸用の箱の事でした!いやぁ、聞き間違い!!

状態が、見てお分かりのようにボロボロだったので、やはりこちらは買取がちょっと難しい旨のお言葉が…(でも、納得)

特に掛け軸については、たとう箱の有無が重要で、それが無いと真贋のチェックも難しいそうです。

価値がゼロではなく、会社基準の査定では値がつけられない…とフォロー頂きましたが、掛け軸は箱が重要なのですね~!

描かれている絵じゃなくて!!
ちなみに、以後4点は箱有りです。
また、軸が象牙だと高額だったりするそうです。

(写真は象牙じゃありません)

・箱有りの掛け軸

それぞれ、箱には何やら文字は書いてありますが…

箱から出された掛け軸はこの中でもこれ1つだけでした。

他は、箱は開けられましたが、掛け軸まで取り出されませんでした。

お話を伺うと、箱の造りも重要のようでして

  • 二重箱は高額
  • 父のは全部一重箱

でした!!中身よりも外側に注目されることに衝撃!!!

査定員さんは、これらの掛け軸の由来を確認されましたが、父の返答は「実家にあった」というだけで…

「何か、語り継がれているいわれはないのかー!!」と心の中で思いました。

最終的に、この掛け軸たちは「造り的に外側で値段がつきづらいので、状態で値段をつけていきます」と言われました。

おまけ・値段がつきやすい骨董品とは?!

査定は、市場調査と査定チームで、複数人で総合的に査定されます。
査定結果を待つ間、今、骨董品で値段がつきやすい物を教えてくださいました。

今、値段がつきやすいもの=鉄瓶とかの茶道具だそうです!!

骨董品の基準は、

100年以上古いもの・希少価値が高い・数の少ないものですが、鉄瓶は比較的新しいものでも値段がつきやすいと!

錆びがあっても良い、むしろ、錆びていた方が良いとまで!

しっかりした鉄瓶は、錆が出るものなんですって(私、ごしごし落としそう…)
健康志向の人、お茶をされている人に需要が高いので、お値段がつきやすいみたいです。

なので、掛け軸は逆に値段がつけにくい種目になるようで、≪ぞうがん≫という技法が使われて、そういうものが含まれていると値段がつきやすいとも仰いました。

が、はて?ぞうがん??なにそれ???

たとう箱に続き、調べました!

*象嵌・象眼…金属・陶磁器・木材などに模様を刻み込んで、そこに金・銀その他の材料をはめ込むこと

細工ってことかな?刀の鍔の時も、象嵌という言葉が出てきてたような…
ちょっと、骨董の世界に足の小指くらい突っ込んだかな!?笑

③鉄釜

「鉄瓶」と聞いたところで、父が「釜があるかも…」と言って、探すためにその場を中座

その間、査定員さんの携帯が鳴り、(査定チームから?)電話をとられました。

会話の一部で、「つばと掛け軸は、銘は無い。つばは、彫り物か傷か分からない」と聞こえたので、なるほど、こうやって査定チームと情報をやりとりして金額を割り出すのですね!

そうこうしているうちに、父が抱えて持ってきたもの…

鉄瓶ではなく鉄釜でした!(大きさを私のiPhoneで比較)

見てすぐ、お茶の道具の一つですねと言われましたが、家族の誰が茶道をしていたのかは父も知らず…

鉄瓶じゃないので値段がつけられるか、また、古さもぎりぎりで市場調査を確認しますという事で、こちらの判定もしばし待機

古い鉄釜が比較的新しいと表現される感覚が、不思議で妙な気分でした。
骨董の世界は全く分からないので、100年以上ってすごいんだなぁ…と子供のような感想ですが、改めて思いました。

◎査定終了:査定額と総評

トータル9500円!!

刀の鍔8000円→造りが良い、値段がつきやすい種目だった

掛け軸1000円→箱だけでなく掛け軸まで広げられたあの「山水画」のみ(他4点は0円)

鉄釜500円→ぎりぎり値段がついた!という感じ

結局、今回は父が「売却無し」と言ったので査定のみで終了しました。
もし取引が成立したら、その場で現金にて対応可能されるようです。
急に入用で、しかも査定額がそこそこついたなら、ありがたいですよね!

来訪から所要時間17分で終了でした!

査定員さんが帰られてから約10分後、フリーダイヤルからフォローコールがありました。
1分ほどで終了しましたが、言葉使い、査定品の取り扱い方など主に査定員の態度についての確認でした。始終丁寧な所作、言葉使いに、何の不満もありませんでしたので、その旨お答えしました。

 ●その他の査定種目について

査定依頼の際、こういうものも値が付く可能性がありますよ、と教えて頂きました。

記念メダル
ブランド品(掛け軸と同じで、箱などの付属品が大事!)
カビたブランド品(手入れするからカビが生えててもOK)
ちぎれたネックレス
使いかけテレカ(一枚から買っているんですって!)

 

捨てるのがもったいないという考え方で、このように多岐にわたって取り扱われていらっしゃいます。

「金の相場も変わる」というお話を聞いた時、ちょっと気になることが!
「父の指輪を譲り受けて、私のサイズに直したので指輪の端切れがあるんです…金なんですが…ほんのちょっとでもOKですか?」
なんと!そういうのも査定OK!金片の扱いになるそうです。

刻印が無いものに関しては実店舗の買取をしているところが、純度や重さをきっちり調べられるので良いかもしれません、と、自社以外の査定方法までご提案してくださいました。
ありがたや~!

 ●今回の訪問査定員さん

ご担当頂いた査定員のお兄さんは、隣県から来られていました。
父は、「何歳の人がくるのか?何人くるのか?」と気になっていましたし、私も、「おじさんが来られるのかな?」と思っていました。
お若い方が来られた理由を(見た目で判断するのは失礼ですが)お尋ねしたところ、

  • 訪問するのは平均年齢20~30代
  • 訪問査定員には、朝イチ相場を頭に入れる柔軟性、査定後買い取った物を運ぶ体力も必要
  • 年配の人は専門部署に配属され、真贋を見極める専門スタッフとして活躍

なるほど、そういう仕組みでしたか!
大勢の人が携わって、ひとつひとつ正確にみて頂くのですね。

 まとめ

今回、父の収集物をメインに査定して頂きましたが、家丸ごとみて頂きたいですね。
ウイスキー、古銭、ブランド品…ちゃんと家の中見たら、何かあるかも!!
気分は宝探しです♪
片付けながら、良い物は残し、良い物でも自分には不要だったら売却し、値段が付かない物は思い切って廃棄する!その選別をお手伝いして頂けたら、ありがたいです。
ちなみに、訪問査定は、結果査定のみになっても、査定代などこちら側の費用は一切かかりませんでした!

査定を体験してみて、訪問査定は意外と気軽にできるということがわかりました。訪問査定をしてみたいと考えているけど、どうしようと悩まれている方は一度試されてみてはいかがでしょうか!